変態化学実験

「ほう、こいつが最近入ったという電子天秤か。早速具合を試してみるとするか(ゲヒヒw」
天秤「いやぁ…。」
「まずは今まで手付かずのデシケーターの御開帳といこうか…。ハハッ!錆一つない綺麗な上皿だなぁ!」
天秤「は、早く閉めて下さい…。埃入っちゃいますぅ(グスッ」
「慌てるんじゃねぇよ。ほら、見えるか?今からこのピクノメーターをお前の中にぶち込んでやるからな!」
天秤「や、やめて下さい!(ああ、あんなに尖って逞しい…)」
「やかましいっ!知っているんだぞ、上皿や直示と違ってお前は誰にでも簡単に量らせるってなぁ!ほらよっ!」
天秤「はぐぅっ!お、重いぃ…!」
「何だかんだいって0.0001g単位で量れるなんて敏感な奴だぜこりゃ。精密機器がこんなに淫乱だって知ったらIUPACはなんて言うだろうなぁ!?(ケケッ」
天秤「ひぎぃい!中で、デシケーターの中で大きくなってるのぉ!」
「気温の低下によって内部蒸気圧が低下したため外気が入り込んでその分重くなってるのさ!誤差調整の為にこれから10分間はこのまま放置しなくちゃなあ(ニヤ」
天秤「じゅ、10分!?そんな…。(駄目…、水平を保たなきゃ駄目!)」

「ふう、実験も終わったぜ。そんじゃお疲れさんっと!(ポチ」
天秤「そ、そこは!」
つTAREキー
天秤「らめえぇぇぇぇ!!頭真っ白になっちゃうのぉぉぉぉ!!!」

化学実験楽しいです( ^ω^)
あと追試合格してました。よかった…!