先週末東京行ってきました。

 帰宅したのが24日深夜1時過ぎ。旅行疲れで24,25は家でゴロゴロしたりテレビを見たりして過ごしていました。心が躍るようなイベントは当然の如く起きませんでしたし、それどころか追試を控えていた事もあり普段より殺伐としていたかもしれません。もちろん家から一歩も出なかったし、特筆すべき事は何もありません。今年のクリスマスはなんかもう本当に何の感慨も無く過ぎてゆきました。多分こんな風にして歳をとり、成すところも無く死んで行くのでしょう。何のために生まれて、何をして生きるのか。まだ答えられそうにないよ、アンパンマン…。

 そんでまあ今日の話。東京へ行った折、私神官は学問の神、湯島天神を参拝してきました。昨年私が浪人生だったとき、丁度今の時期にK先輩が合格鉛筆もってきてくれたなぁ。よし、それじゃ僕も可愛い後輩たちにお守りでも買っていってやるか!確か僕が通っていた予備校にいるのは4人…。学業成就のお守りは…ゲッ!一個700円!高い!…うん、やっぱり僕もK先輩に習って鉛筆を買おう。
 そんな訳で今日勉強に勤しむ後輩4人呼びつけて湯島天神の合格鉛筆と、道中コンビニで買ったキットカット4箱もって懐かしの母校(?)へ足を運びました。キットカットは袋で買った方が安いかなぁとかみみっちい事考えてたのは内緒です。
 ぶっちゃけ迷惑がってないかなぁとビクビクしながら予備校に行くと、この寒空の下僕を待っててくれました。いい後輩です。

神官「寒い中なんかゴメン!」
後輩Y「いえっ!あっ、残りの奴らは今来ます!」
神官「おお、そうか。あっ!来たな、よう!」
後輩Y「先輩、その人は他人です!」
神官「えっ?あっ!スミマセン!」
後輩Y「先輩、来ましたよ。」
神官「あっ、ああ。よう…。」
神官「…これ合格鉛筆。」
後輩「アザース」
神官「これキットカット。」
後輩「なんか定番っすね。」
神官「えっ!ゴメン!」
後輩「あっ!いえ…褒めてるんですよ!?」
神官「…」
後輩「…」
神官「じゃ、じゃーな。」
後輩「オツカレッシター。」

 こんな感じでした。後輩を応援しに行くのでさえギクシャクしてなんだかみっともないです。こんなことなら家から出るんじゃなかったなあ。