ジェノサイド診療所(お前ら全員正座で熟読しろ)

 どこぞの蓬莱の診療所じゃなくて悪かったな。 
 今年チョコゼロ男だった私は、今こそ社会生活不適応者からの脱却を図るか、もう何も気にならない位に妄想の世界にのめり込むかの大きな分岐点に立たされているわけで。結果どうなるかなんて火を見るより明らかとも言えるが人生何が有るか分らんものとはよく言ったもので。もしかしたら5年後爽やかな明るい青年になっている可能性もナキニシモアラズっすよ。

 そんな訳で一応下にヲタクからの脱却法、というか治療法を幾つか用意した。症例に合わせて使ってくれい。特にどこぞの腐女子(本人目下否定中)に合わせて選んでみたつもりなんで。まあ無駄な努力も青春の一つの在り方としては間違ってないと思うよ?

①結婚

 最早自分ではどうしようもない位に症状が進んでしまった場合(部屋中如何わしい情報媒体だらけで日中はパソの前から離れず如何わしい店へ通うのが習慣となった人)等に極めて有効な最後の切り札的手段。急激な生活の変化と伴侶への愛、周囲の目線により、それまでの悪習とすっぱり縁を切る絶好のチャンスと言える。この方法は症例の再発が少なく、法的な拘束もあるので意志の弱い人にも有効。
<欠点>
 伴侶が寛容的な場合、なんら効果を及ぼさない事もある。諸々の事情により疎遠になるとその寂しさから再発する恐れあり。また、治療に成功はしたが新婚生活事態に問題が生じたりと様々な副作用がでることも。言うまでもないがこの手段はリアルに結婚するアヴィリティのある人限定であり、リアルの異性が網膜上に像を結ばない、等の症例が出ている人は使えない。

②禁欲

 一旦それまでの習慣をすべて止めてみる。具体的にはパソコン、携帯サイト、漫画、アニメ、ニコニコ、つべ類、お店、等からすっぱり足を洗う。表面的には効果の表れるのが早く、諸事情で急にカタギに戻りたいときに有効。何だかんだで最も効果のある治療法であり、本気でパンピーに戻る場合はこの方法が一番良い。ポイントは一度にすべて止め、その分スポーツ、楽器、仕事等に打ち込むことである。
<欠点>
 意志の弱い人は継続せず、無理に禁欲すると禁断症状が出る事がある。そうなった場合、反動でより悪い方向に向かうか精神崩壊して永遠に社会に復帰できなくなる。一般的に3日目、7日目、14日目、3か月目に強く禁断症状が出る。その症例で主なものは不安感、幻聴、幻覚、精神不安定、奇行動、錯乱などがある。(あらわれた場合スグに専門の医師へ相談を)

③過摂取(荒療治とも) 
 逆に徹底的にのめり込み、その分野への耐性を身に着けて日常生活への影響を和らげる方法。これによりそっとやちょっとのことでは反応しなくなるので表面的には克服したように見える。また、ニコニコなどではその法則性を見抜き、マンネリズムを得ることで自然な脱却を図ることができる。(私もこれでニコ断ち成功)具体的な方法は、電波ソングのみで構成されたプレイリストを倍速で回し一日中聴き続けることで(日中ずっとイヤホンつけてたのはこの為)耐性をつける。
<欠点>
 下手すればもう取り返しのつかないことに。てか9割そうなる。そうなった場合通常より危険な症状も出る上、本質的に状況が改善される訳でもないので、薄利多害で高リスクな方法と言える。(かく言う私も最近電波の浸食が激しく、突如踊りだしたい衝動にかられる。)

④死ぬ
 あらゆる誘惑から完全に己を断ち切る最終手段。自分じゃどうにもできない現世に見限りをつけ、来世に期待する潔くも無責任な方法。某Kさんもこの方法をとった。その頭は心なしか重かったという。欠点は馬鹿馬鹿しくて書く気にならない。


 どうでしょう?これらの方法で症状が改善しないはまた当院へご相談を。では、お大事に。